
発表の際に展示された07モデルは、新しい車両規定に合わせて前後のオーバーハングが延長され、フロントリップやリアフェンダーの造形がよりワイルドな印象を与える造形のようです。07モデルのテーマは『レースに強いクルマ』。コーナリング性能も保ちながら、直線(スピード)を速くして『直線番長』だそうです。
07モデルと従来モデルの最大の違いは、V8 NAのVK45DEエンジンを搭載したこと。すでに昨年最終戦に22号車で暫定デビューはしているが、それ以降もエンジン自体の開発も進んでいるようで、先に行われたセパン合同テストでも抜群のストレートスピードを記録しているようです。
今年のチーム体制は、
ニスモの
22号車はミハエル・クルム選手/松田次生選手
23号車は本山哲選手/リチャード・ライアン選手
(04年チャンピオンコンビ)
ハセミモータースポーツが
セバスチャン・フィリップ選手/柳田真孝選手
TEAM IMPULが
昨年と同じブノワ・トレルイエ選手/星野一樹選手
(以上タイヤはブリヂストン)
そしてKONDO RACINGが
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手/荒聖治選手
(タイヤは横浜ゴム)
NA投入は、まずNISMO22・23号車から、他の3チームは3戦以降の予定で、それまでは06年のアップデート版で戦うようです。
鈴鹿のホームストレートや130Rで、他車をぶっちぎるZを見るのが楽しみですね〜。
写真は、2006pokka1000km時の23号車(金曜練習走行時)
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