27日の土曜日・・・。
会社の先輩方と滋賀の大津へ遠征!。
お昼ごはんをいただきに行ってきた。

菱屋町商店街近くにあるお食事処…。
今回は通常メニューではなく、特別にお任せのコース仕立てでいただいたので、今回は名前を伏せさせてもらう。
でも、写真は載せちゃうけどね・・・[E:bleah]。

広めのカウンターでゆったりとしたお昼ご飯・・・。
まずはビールやね。サッポロとアサヒがあったけど、大先輩が「アサヒ」って言ったからアサヒね[E:bleah]。
こちらの店主は今回同行した職場の先輩の専門学校時代の同級生・・・。
ってことは、私にとっても先輩になるんやけどね[E:coldsweats01]。

スタートする前に、通常メニューの一部をチェック・・・。
私好みのラインナップですやん!。
カツ丼がデミってのがイイ!。

ほんと何が出てくるのかワクワクしてきた。

まずは、地元滋賀県の湖西で獲れる鹿を使った自家製スモーク。
パルミジャーノの塩加減がエエ塩梅。
思いのほか癖が無く食べ易い・・・。
ジビエはもっと血を感じるほうが好きかも・・・。

続いては、和の一品。
カマスの自家製一夜干しを加減酢で・・・。
これは逸品やね。

思わず日本酒が飲みたくなった。
真昼間だと言うのに・・・。
店主のお勧めで、地元の酒浅茅(アサヂヲ)の生無濾過生原酒をいただく。
甘めではあるが、旨い酒だ。

生湯葉のステーキ。
引き上げ的な湯葉ではなく、汲み上げ的な湯葉をこんがり焼いた一品。
豆乳がまだ一杯残ってる感じで、外は京揚げの様に香ばしく、中はシットリフワフワで、大豆の甘さが口いっぱいに広がる・・・。
食べれば食べるほど期待が膨らむ・・・。
こんな食事はほんと楽しいし、自然に会話も弾む・・・。但し、真昼間に酒が進み過ぎるのはどうしたものか・・・(汗)。
続いては、滋賀県らしい一品を・・・。

鮒寿司とウグイ寿司。どちらも自家製のようだ・・・。
私は酒を飲み出したころから鮒寿司は好きな方だ・・・。
とは言うものの、若い目が好きなのでまだまだ素人なのだろう・・・。
何ともさわやかな香りの一品だった。
チョイ熟成の進んだサントモールのようである・・・。
ますます馴れ寿司が好きになる逸品であった。

続いての酒は、同じく地元の酒「浅茅(アサヂヲ)」の純米酒。

行った土地で、その土地で育まれた旨いものをいただき、その土地で育まれた酒をいただくという当たり前の事が、なんだかしみじみ幸せだ。

続いては、鯉の刺身、白子添え(写真は二人前)。
これも琵琶湖を抱える大津らしい一品であろう。
洗いでは無く、刺身である。
チョッと不安になったが、一切れ口に入れるとそれは解消された・・・。
こちらのお店が使っている地下水で一週間ほど泥を吐かせるそうだ・・・。
水が旨いと、こんなにピュアになるのかと驚かされた。
寒くなってきたので、白子も旨い。新鮮なので歯ごたえも楽しいのだ。
和が続いた処で、

自家製ボイルドハム 洋梨添え。
嬉しい路線変更だ。
肉の旨みを伴う食感に、洋梨の甘みとねっとりとした食感、クルトンのカリカリ感、ナッツの香り・・・、口の中が楽しくてしかたない。
それをビネグレットが良い具合に締めてくれる。

的矢牡蠣は、ベーコンで巻いて・・・。
ベーコンの塩気と風味が・・・、バジル?とバルサミコの二つのソースが・・・、牡蠣の旨みをより高めてくれる感じ・・・。

もう、ワインしかないやん。シラー種のイタリアワインを…。
もう大津に泊まりたくなってきた・・・。
もっとここで堪能したくなってきた。

でも、何でも終わりはあるの・・・。
国産猪バラ肉のコンフィー。
素材の味をストレートにいただいた。
ローズマリーの香りがほのかにイイね。
蜂蜜&粒マスタード風味のサツマイモのソテーに聖護院大根のブイヨン煮。
メインとガルニチュールのバランスがイイね。

仕上げは勿論近江米!(笑)。
自家製のお漬物は、ゆるみかぶ(だったっけ?)、ヒノナ、茄子。
(笑)ってしたけど、ほんと笑っちゃう位旨いの。
この漬物で、もう一杯ワインが欲しくなったもん。
いやはや、最後までワクワクしながらの食事になりました。
大阪からはるばるお昼ご飯の為だけに大津に来ただけのことはありました。
こちらの店主がうちの先輩に「お食事処ってことになってるけど、和食だとか洋食だとか関係なく、うちはうまいもん屋だ」と言われたそうだ。
この言葉が妙に納得出来るのは、この料理を堪能した後だからだと思う。
ご馳走様でした。
近いうちにまた来たいと思う。
次はレギュラーメニューを堪能したい・・・。
ごちそうさまでした!。
当ブログも参加しております。よろしければご協力(ワンクリック)お願 いします[E:coldsweats01]。
kubotaのホームページ
社食と立ち飲み(くぼっちゃんのブログ)